低音の難聴について
■低音の難聴について
高音は聞こえるのに、なんだか低音が聞こえにくくなった...と思って病院で検査してもらったら、その結果「低音障害性難聴」と診断される30代を中心とした若い女性が増えているのだそうです。
この低音障害性難聴というのは、その名の通り「低い音(低周波数=500ヘルツ以下)」の音が聞き取りにくくなるというもので、心因性のものが最近は多いのだそうです。
低音が聞こえなくなると、通常話している限りではそう違和感はないのですが、音楽などを聴いていると、ベース音がなかなか聞こえないために何だか曲がスカスカに感じたりするので「あれ?」と思ったりするのだそうです。
このようなある一定の周波数(この場合はまず高音からだそうです)が聞こえなくなってくるというのは50歳を超えると多くの人が体験することですが、難聴になるとこの「聴こえなくなる」ペースが非常に速くなるのだそうです。
■低音障害性難聴のチェック方法
低音が聞こえなくなる難聴をチェックするには、やはり耳鼻科で検査してもらうというのが一番確実な手段ですが、とりあえず自宅でセルフチェックしてみようかという方は、「耳元で親指と中指を弾いた音を聞いて聴こえるかどうか」を確認してみるといいと思います。
親指と中指を弾いた音、というのはどういうことかというと「デコピンを空振りしたときのブン!という音」が聴こえるかどうかを確認する、ということです。
片方・もしくは両方の耳がちょっと聴こえにくい、という方は病院で正式に検査を受けるようにすることをおすすめします。
■低音の難聴の治療
以前歌手の「あゆ」こと浜崎あゆみさんが難聴になり、片耳の聴力を失ったということがニュースでも取り上げられて大きな話題になりましたが、低音が聞こえない種類の難聴は早い時点で治療を始めることで症状の改善がみられるといわれています(発症して10日以内に治療を始めることが完治させるためには大切なのだそうです)、
ただ、最近増えている低音難聴の方はストレスや過労による耳組織の血液循環不良など、心因性の原因を含んだものが多いために、その原因を取り除かない限り症状が改善しないこともあります(こういった病気の再発性が非常に高いといわれているのは、それが原因にあるようです)。
耳が聞こえ辛いというのは、実生活ではあまり気付かないようで大きなストレスになります。そういった問題を解決するためにも、なんだか聴こえの調子がおかしいなと思ったら睡眠をたっぷりとるなどして体をゆっくり休めることも大切です。
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