難聴の原因
■難聴と病気
難聴の原因には様々なものがありますが、おたふく風邪などの病気が原因になる場合もあるのだそうです(アメリカの福祉事業家のヘレン・ケラーも2歳のときの熱病が原因で視力と聴力を失ったといわれています)。
実際、おたふく風邪が原因で視力が低下する病気は「ムンプス難聴」という名前もついており、片耳に重度の難聴がつくことが多いことと、現代医療では治療が非常に難しいことで知られています。
子供さんがおたふく風邪の症状が出始めたら、早めに病院に行って一刻も早く対策を医師と考えることが、病気から子供を守る大切なポイントになるんですよ(もちろん、家族揃っておたふくの予防接種を受けることもこの原因を解消するためには必要になってきますよ)。
■イヤホンと難聴
電車の中などで、イヤホンやヘッドホンから音漏れがするほどに大音量で音楽を聴いている方がいると思いますが、あれは難聴の原因にもなるので注意が必要です。有名なところだと、ビル・クリントン元大統領も昔バンドをやっていた頃にヘッドホンで大音量のロックを聴いていた事が原因で難聴になった、という話もあります。
だからといってヘッドホンなどを使わない生活というのも、やってみると意外と難しいものです(移動中に音楽を聴きたい、という方には拷問に近いものがあります)。そういった聴力の低下を抑えるには、テレビのボリュームやiPodなどの音楽プレーヤーなどの音量を少しずつ下げていって、小さな音に「慣れていく」といいと思います。
また、目を酷使した後にアイマスクなどで目を休ませるように、耳もたまに休ませるようにするといいですよ。
■高音の難聴の原因
難聴の原因の中には、「加齢」が原因のものもあります。特に、高音域の音が聞こえなくなるという種類のものに関しては、「老人性難聴」ともいわれています。
この老人性難聴は、耳の機能の低下によって引き起こされる症状なのですが、実はこの原因となる耳の機能は20歳過ぎたあたりから低下し始めます(お肌と一緒ですね)。機能低下といってもいきなりガクッと聴力が落ちるわけではなく、ゆっくりゆっくりちょっとずつ聴力が落ちていき、50歳あたりで「そういえば自分、聴力が落ちている気がする...」とちょっと考えて、そこで初めて気付くという方も多いのだそうです。
この老人性のものに関しては治療法は今のところありませんが「大きな音を聴くことを避ける」ということで、聴力機能の低下をゆっくりにするということはできます。でも、家が工事現場のすぐ近くで...という方は、楽器屋さんなどで売っている耳栓などを使ってみるといいですよ(騒音がかなり気にならなくなる上アナウンスなどは聞こえますので、通勤中の電車でもおすすめ)。
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